【釣りします】日本初「島ジャック」を可能にする映像メディアを五島列島で運用開始
㈱釣りしますは、デジタルサイネージを使用した日本初となる「島ジャック」を可能にする映像メディアを11月中旬から試験運用を開始、今年度中に本格始動する予定。
同社は、五島の現状の課題が情報不足から”最新”の情報を得ることが難しいことや、島民自身が五島の魅力を一部しか知らないといったことがあり、島内・島外のすべての人が情報不足を感じていた。
そこで市内でフリーペーパーを運営するMITAKE(同)と共同でプロジェクトを推進、現在五島つばき空港や五島市役所、市内のタクシー、商店街などに合計47台のサイネージを設置。島内への発信の基盤を作りたい考えだ。
サイネージで発信するのはクライアントのCMだけでなく、島民が放映される映像を楽しんでもらえるよう四季折々の五島の自然の景色やイベント映像、島で働く若者のインタビューなど、五島ならではのコンテンツ映像も放映する予定。また、市役所と連携し、台風接近時の避難情報をはじめとした緊急時情報を島内に向けて迅速に発信するほか、都市部で注目されているタクシーサイネージを長崎県内で初めて導入している。
(写真はタクシーサイネージ)