【読売グループ本社ほか】東京ドームに来年3月、日本最大級のメインビジョンおよび外野フェンス上部にリボンビジョンが登場
㈱読売グループ本社、㈱読売巨人軍、㈱東京ドーム、三井不動産㈱の4社は12月13日、各社の知見を集結、プロ野球・読売ジャイアンツの本拠地である東京ドームで過去最大規模のリニューアルを実施すると発表した。
これは、これまでの約4.4倍となる国内最大級となるメインビジョンの新設や、入場ゲートおよびコンコースのデザイン刷新、多様な観戦スタイルに対応した新たな観客席の設置に加え、完全キャッシュレス化や顔認証技術の導入などDX(デジタルトランスフォーメーション)を実施。来場者に対し「ジャイアンツの世界を五感で、存分にお楽しみいただく、新しい観戦体験」を提供するのが狙いだ。
メインビジョンは横幅約125.6m、面積が約1,050㎡と、これまでのメインビジョンと比較して面積は約4.4倍に拡大。外野フェンス上部のリボンビジョンや場内コンテンツのデジタルサイネージと連携したコンテンツ発信も可能としている。
また、各入場ゲートから観客席に到着するまで、ジャイアンツの世界に没入してもらうため、デザインを刷新したサイネージを導入するほか、全ゲートを新デザインに変更。コンコースにはLEDディスプレイやサイネージを設置、快適で洗練された空間に生まれ変わる。
(写真はメインビジョンのイメージ図=ライト方向から。提供:竹中工務店)