【藤田産業】看板設置などに使用できる両面テープ発売
藤田産業は昨年12月、看板設置などに使用できる接合材「ソレイタ アクリルフォーム 両面テープ」(品番:FS‐T011)を販売開始した。
同製品は、アクリルフォーム(グレー)基材の両側にアクリル系の粘着剤を持つ接合材。一般的な両面テープの基材である不織布や発泡ポリマーと比べ、紫外線や雨による劣化がしにくく、屋外でも安定した接合力を実現。同社実験の結果、低温環境下でも強い接着力を発揮した。ほか、柔軟性も高く、変形や素材の膨張、収縮に追従するという。
金属やプラスチック、ガラスなど同種・異種材を問わず接着できるのが特長。セパレーターにポリエチレンライナーを採用することにより、施工時に強いテンションがかっても破れにくく、作業効率が上がるようにした。
使用用途は、看板設置やプラスチック類の接合、文字の貼り付け、ネームプレート、表示板など。
「仮止め用途に留まらず、ビス止めの代わりなど看板本体設置にも使える高い接合性と耐久性を持った両面テープ。また、現状復旧のためアンカー設置を嫌がるオーナー様も増えており、そういった物件向けにも適している」。(担当者)
価格はオープン。