【富士FBI】国内外のデジタル印刷作品を評価するコンテストの入賞作品を発表

 富士フイルムビジネスイノベーション㈱(富士FBI)のアジアパシフィックは、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーによるデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards(イノベーション・プリント・アワード=IPA)を開催、2021年度の入賞作品を発表した。
 IPAは、08年からアジア・パシフィック地域で毎年開催し、富士FBIのプロダクションフィルムまたは富士フイルムの「Jet Pressシリーズ」や「Acuityシリーズ」を使って制作された作品が応募対象。今年度はアジア・パシフィックの11カ国と地域から248点の応募があり、厳正な審査の結果、28点が入賞作品として選出。このうち、22点はCMYKトナーに加え、最大2色の特殊トナーを使用できる1パス6色プリントエンジンを搭載、デジタル印刷ならではの変幻自在なメタリックカラーの印刷表現を可能にする、Iridesse Production Pressで制作された作品だという。
 なお、入賞作品は富士FBIのショウルーム「グラフィックコミュニケーション東京」のほか、各地域で開催されるイベントに展示される。

(写真は最優秀作品に選ばれた、日本のArt BOOK Coop.onlineの作品。Iridesse Production Press並びにjet Press 750Sを使って制作されたアートブックおよびポスター。日本のユーザー作品が最優秀賞に選ばれたのは今回が初)

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