【富士市】「第2回富士市広告景観賞2021」の入選作品を発表
静岡県富士市はこのほど、「第2回富士市広告景観賞2021」の入選作品を発表した。
同賞は、富士山の眺望などの自然景観や街並みとの調和に優れた屋外広告物を表彰するのが目的。対象は市内全域における野立て広告、広告板、壁面広告、屋上広告などの屋外広告物。
部門は、優良デザイン(良好な景観形成に良い影響を与え、かつ街並みに合わせ、デザインや色彩、景観との調和が優れた屋外広告物)と、景観改善(富士山の眺望など自然景観や街並みとの調和を害しているものなどや、同市屋外広告物条例施行後に既存不適格となったものを除却、改修し、改善した屋外広告物)。応募は昨年4月15日~7月15日までで、優良デザイン部門は20点、景観改善部門は5点あった。
厳正な審査の結果、優良デザイン部門の大賞には(合)内藤金物店の「内藤金物店」が選ばれた。同店は「デザインがピクトグラム調で面白く、また一目で金物屋とわかるロゴ、イラストのデザインが効果的で商店街の中で楽しい雰囲気が感じられる」という点が評価された。同部門はこのほか、優秀賞3点、奨励賞4点の計8点が入選。景観改善部門は5点全てに感謝状が授与された。
(写真は優良デザイン部門の大賞に選ばれた内藤金物店)