【ミマキエンジニアリング】カッティングプロッター「CG-ARシリーズ」を4月から販売開始

 ㈱ミマキエンジニアリングは2月24日、カッティングプロッターの新製品として、カット可能範囲の異なる3サイズ「CG-60AR(カット可能範囲:幅606㎜)」、「CG-100AR(同:幅1070㎜)」、「CG-130AR(同:幅1370㎜)」を発表した。
 今回発表する「CG-ARシリーズ」は求めやすい価格ながら、より進化したカット性能と幅広いカット素材への対応力を併せ持ち、ユーザビリティを高めた最新のカッティングプロッターのエントリーモデル。基本性能はクラス最高カット圧550gとカッティングスピード従来機比105%を実現。カット圧を従来機より50g増やすことで、カット可能な素材の種類が増えた。塩ビシート、蛍光・反射シート、ゴムシートなどのほか、厚紙の全カットに対応する。また、専用オプションを使用することで、普通紙から厚紙まで高品質に切り抜くカットが可能。加えて罫引きツールを使用すれば、折り線作図が可能。
 さらに、様々な顧客が使用できるよう、“使いやすさ”を重視した機能を追加。Windowsプロッタードライバ対応でカッティングプロッターへのデータ出力が簡単。イラストレーターなどのデザインソフトを使用せず、ワードで直接データを送信し、カットすることができる。これにより、一般的なオフィスプリンターから出力する感覚で簡単に文字や図形をカット作図できるという。
 各機種は今年4月から販売開始を予定。本体価格は「CG-60AR」が198,000円、「CG-100AR」が338,800円、「CG-130AR」が393,800円(いずれも税込み)。

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