【キーパー技研】看板コーティング剤を刷新 素材対応力アップ
カーコーティングや洗車用ケミカルと機器などの開発・製造・販売を手掛けるKeePer技研㈱は、サイン業界向けにリリースしていたコーティング剤「サインキーパー」をリニューアル。「ECOプラスダイヤモンドキーパー」の販売を開始した。
「サインキーパー」は、同社独自のカーコーティング「ダイヤモンドキーパー」をサイン業界向けにカスタマイズした製品。超撥水効果により、汚れや埃が雨で流れ、看板の美観を保つほか、紫外線や日焼けを防ぐ。
今回のリニューアルでは、従来の1液型から2液型に変更したことで、素材対応力を大幅に向上。塩ビシート(ラミ有・無)、ターポリン、FFをはじめ、アクリルや塗装面等、基本的に何にでも施工できる。設置環境により異なるが、3~5年ほどの美観維持効果を見込んでおり、定期クリーニング回数の削減に貢献する。
施工方法は、専用のマイクロスポンジを使用し、まず「ダイヤモンドキーパーケミカル」を保護したい面に塗布。専用クロスで吹き上げ、1層目のガラス皮膜を形成する。続いて「ECOプラスレジン」を上から塗布することで、2層目のレジン皮膜を形成し、コーティングが完了する。
価格は、1㎡あたり3700円(税別・参考価格)。コーティング作業費はユーザーが別途設定する。施工者には、個別に訪問し講習を行うとしている。