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【関電サービス】想定浸水深を示す「電柱ラッピング」20本を木津川市に追加設置

 関電サービス㈱はこのほど、京都府木津川市内の電柱20本にラッピングを実施した。
 同社は昨年6月にも、木津川市役所周辺に電柱ラッピング10本を設置(発注元:木津川市)。内容は、木津川の氾濫による最大想定浸水深を“見える化”したもので、「ここから●cm上まで浸水します」などの表示がある青色のフィルム(PET製フィルムに塩ビラミネート加工)を巻き付けている。
 新たに追加した20本は、昨年6月の「近畿地方 流域治水シンポジウム」で同市が発表した取り組みを、国土交通省近畿地方整備局が高く評価。近畿地方整備局が木津川市と共同で、さらに広範囲への設置を進めたもの。
 表示面は一部アップデートし、①市の防災情報サイトに遷移する二次元コードの表示、②図記号は想定浸水深をより効果的に表示するものに変更した。また、13年9月の台風18号による浸水が発生した場所では、当時の浸水深を示すラインも表示している。
※詳細は新聞「総合報道」6月5日号に掲載

関連記事:【関電サービス】京都府木津川市内に「電柱ラッピング」を設置(昨年6月設置時の記事)

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