【DNP】エキナカショールーミング店舗をJR上野駅で7月15日にオープン
大日本印刷㈱(DNP)は、新しい買い物のスタイルや商品を体験する場を提供し、生活者の体験価値(CX:Customer Experience)や満足度を高める“次世代店舗”の構築・運営を支援するサービスを提供しているが、このほど㈱JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーと協業し、JR上野駅構内の「エキュート上野」に、実証実験としてショールーミング店舗「&found」を7月15日(金)にオープンする。
これは、コロナ禍をきっかけの一つとしてECサイトでの買い物がさらに増加し、モノやサービスなどを多くの人と共有したり貸し借りしたりする“シェアリングエコノミー”が広がる中、生活者がリアルな店舗に求める役割も変化している。これに伴い、流通・小売業や製造業では商品販売主体の従来型店舗から、顧客に体験価値(CX)を提供する次世代型店舗に変革していく取り組みが広がっている。
こうした状況に対し、JR東日本グループは駅を「交通の拠点」としてだけでなく、ヒト・モノ・コトがつながる「暮らしのプラットフォーム」に転換する「Beyond Stations構想」を推進。多くのパートナーと共創しながらリアルな場としての強みを活かし、駅を「新たなビジネスを創発する拠点」に変革する取り組みを進めている。また、DNPはリアルとバーチャル双方で生活者と企業のコミュニケーションをシームレスにつなぎ、商品・サービスの価値を高め、新しい買い物のスタイルや体験を生活者に提供していく「ストアDX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進してきた。
なお、実証期間は8月14日(日)まで。営業時間は10:00~21:00(金曜日のみ22:00。ただし、変更の可能性がある)。場所はJR上野駅3階改札内「エキュート上野」イベントスペースG。
(写真は「&found」の外観イメージ)