【沖広美】「第32回沖縄県広告美術コンクール」を9月11日にイオンモール沖縄ライカム内で開催

 沖縄県広告美術協同組合(沖広美)は、「第32回沖縄県広告美術コンクール」を9月11日(日)、沖縄県中頭郡のイオンモール沖縄ライカム(1階イベントスペース「グランドスクエア」)で開催する。
 同コンクールの開催趣旨は、出展作品を一堂に展示、広く一般にアピールするとともに、優秀作品の表彰および全作品の比較鑑賞を通じて、技能の向上意欲を高め、業界における技能水準の向上を図るもの。また都市景観の形成、地域社会の活性化に寄与し、業界に対する社会的評価の高揚が目的だ。
 3年ぶりとなるコンクールのメインテーマは「人とまちをつなぐかんばん屋さん」。9月10日の「屋外広告の日」キャンペーンとして、県内にある看板製作会社の得意な仕事や看板の役割、全国で問題となっている看板落下、倒壊事故を未然に防ぐための定期的な看板点検の周知、広告物許可申請など、自社看板の製作を通じて多くの人たちに、看板製作会社を知ってもらう作品(立て看板)を約60点展示する予定(作品は全て沖広美所属組合員が出品する)。
 審査は例年、有識者(大学教授)や組合員などが担当しているが、今回は展示会場の来場者による投票形式で優秀作品には賞状が贈られる。

(写真は過去の広告美術コンクール会場。ただし、今年は屋内で開催される)

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