【東宝】池袋に「今夜、世界からこの恋が消えても」の応援広告、なにわ男子・道枝駿佑さんの誕生日を付箋メッセージでお祝い
東宝㈱は7月25日から31日まで、池袋駅のオレンジロードにある媒体「東武 池袋オレンジボードⅡ」を使い、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の交通広告を掲出した。
これは、期間中の午前11時から午後7時まで、ファンや通行人がメッセージを書いた付箋を広告に貼れるよう運用した「応援広告」。広告に描かれたまっさらなノートに参加者が付箋を貼っていくデザインで、一夜明けたら付箋は全て無くなり、1日ごとにまたまっさらなノートに戻る。福本莉子さん演じるヒロイン・真織の記憶のように、「明日に持っていけない」仕掛けとした。付箋は既定のものを、広告の両サイドにあるスペース下部に貼り付けた紙のケースに用意(色は水色、黄色、黄緑、オレンジ)。ただし主演・道枝駿佑さん(なにわ男子)の20歳の誕生日である25日には、メンバーカラーのピンク色の付箋にした。
今回の企画は「記念日を祝いたいという気持ちを抱える客がオフィシャルで参加できる場が必要である」と同社が考えたもの。映画の公開は29日、さらに道枝さんの誕生日が25日、なにわ男子の「なにわの日」が28日と、映画公開週に記念日が近接していた。広告は記念日のお祝いメッセージだけに留まらず、映画の感想を語る場としても機能。これまでの応援広告とは異なり、階層の深い広告として演出できたと効果を感じているという。
広告の詳細および今回の応援広告掲出について、プロデューサー・岸田一晃氏にいただいたコメントは新聞「総合報道」2022年8月25日号に掲載。
(写真上は道枝さん誕生日当日、下は一夜明けてまっさらな広告)