【電通】「第75回広告電通賞」の入賞作品を発表。総合賞はサントリーホールディングスを選出
㈱電通は、「第75回広告電通賞」の入賞作品を8月25日発表、総合賞にサントリーホールディングス㈱を選出した。
総合賞は、広告活動全般にわたり特に優れた成果をあげた広告主に贈られる賞で、同社は3年連続、通算25回目の総合賞受賞となった。今回は「フィルム広告」「ブランドエクスペリエンス」の2部門での最高賞と、「フィルム広告」「OOH広告」「ブランドエクスペリエンス」「イノベーティブ・アプローチ」の4部門で5つの金賞を受賞している。
今回の応募総数は1206点。選考対象は、2021年4月から2022年3月(「ブランドエクスペリエンス部門」「エリアアクティビティ部門」は21年3月~22年3月)までに実施された広告。特長として、長引くコロナ禍で新たな日常のあり方への前向きな提案が、多くの応募作品において表現されていた点を挙げる。また、SDGsをはじめ社会的な課題に取り組んだ作品も多く見られました。選考ではまず、「プリント広告」「オーディオ広告」「フィルム広告」「OOH広告」「ブランドエクスペリエンス」「エリアアクティビティ」「イノベーティブ・アプローチ」の計7部門における最高賞・金賞・銀賞と、名古屋・九州・北海道3地区の地区賞・準地区賞、さらにSDGs特別賞を選出。続いて、記録に残すべき優れたコミュニケーションとして推薦があった場合にのみ審議される特別賞をが選出、最後に、最高賞・金賞・銀賞の受賞結果から総合賞が選出され、入賞全59点が決定した。
(写真右上はフィルム広告部門最高賞、企業広告「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」)
(写真上はブランドエクスペリエンス部門最高賞、企業広告「人生には、飲食店がいる。」)