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【エプソン販売、京都大学】デジタル捺染技術で製作されたアートファッションイベントを開催

 エプソン販売㈱は、芸術家で京都大学教授の土佐尚子氏による映像アート作品「Sound of Ikebana」をテーマにした共創アートイベント「NAOKO TOSA展 -Sound of Ikebana Fashion Exhibition-」を、8月23日(火)~27日(土)まで開催。会場の東京・エプソンスクエア丸の内には、報道陣のほか土佐氏の関係者らが参加した。
 期間中は、⼤画⾯プロジェクションを⽤いた映像作品の展⽰や「アートをまとう」をコンセプトにエプソンのデジタル捺染技術で制作されたアートファッション作品が並んだ。
 また、ファッションショーも実施。春夏秋冬をイメージして製作されたシルクタイやカットソー、ワンピースジャケットをモデルが着用し、映像作品を背に壇上にてパフォーマンスを行った。さらに、能楽師(狂言)の茂山逸平氏による狂言も披露、参加者の耳目を集めた。

 同社と同大学大学院総合生存学館アートイノベーション産学共同講座(代表:土佐尚子特定教授)は、土佐氏が推進してきた「アートイノベーション」とエプソンのデジタル捺染技術を融合させて新たなインクジェット技術の価値創造を目指すための共同研究を行っている。この取り組みにより、デジタル捺染の特長を生かした方法で、アートを布地に安定的に、かつ高画質に再現し、アーティスト個人がオリジナルデザインの服飾品を、必要な量だけ生産、販売できるビジネスモデルの実現を目指している。

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