【稲葉電機】フレームレス屋内用LEDサイン「エアリアルサイン」を発売
㈱稲葉電機は、フレームレス屋内用LEDサイン「エアリアルサイン」を9月1日から発売した。
同製品は、サインの周囲にある光らない部分(フレームなど)を無くし、アクリル全面(アクリルの端)まで均一に光るため、正面から見ると、まるで壁から浮き出ているように見えるのが特長。設置は、アクリル面板を側面のビスで外し、壁面にビス止めで固定。インクジェットで出力したメディアを貼った状態で納入する完成品販売。
仕様は本体がSUS304ヘアライン。内部は特殊加工されたレンズ型LEDモジュール(6000K・AC100V直結)と自社製品のホワイトフィルムで構成。表示面はアクリル乳半5t、インクジェット出力貼り。試作品として開発したのは300㎜角(LED個数は2.8W×1個)、H300×W600㎜(同2個)、A1(同6個)の3種類。厚さはいずれも65㎜。特注にも対応する。価格はオープン。
同社は、商業施設やテナントでの店舗名サインや案内サイン、ピクトサイン、各種メニュー板、屋内POP、水族館魚名板などの用途を想定している。納期面ではアクリルの加工、IJP出力など同社協力工場と連携して製作するため、約1カ月程度としている(ただし、サイズや個数によって変動)。