【TARA】独自開発・提供しているAIカメラサービス『メバル』の「ユニークカウント機能」及び「属性分析機能」を小田急狛江駅周辺に提供開始

　㈱TARAは、独自開発・提供しているAIカメラサービス『メバル』の「ユニークカウント機能」および「属性分析機能」を小田急狛江駅周辺に提供を開始した。
　これは、駅周辺に8台のカメラを設置し、歩行者調査を行い、測定したデータから駅前の歩行空間リニューアルにおける参考値にするもので、併せて週末に行われる狛江市のイベント『KOMAE　わくわくストリートプロジェクト』の際にもカメラで来場者を計測する。
　この取り組みは、「駅前の歩行空間のリニューアルのための歩行者調査としてのデータを取得したい」、「KOMAE　わくわくストリートプロジェクトのイベント来場者データの可視化」を目的にしたもの。同社の「ユニークカウント機能」は、人物の特徴をAIが自動でとらえ、一人の人物を追跡して2重カウントを防ぎ正確な人数をカウント。また歩行速度や服装の特徴など様々な要素をAIが判断し、ユニークユーザーのカウントを行う。広告業や調査での活用を想定。サイネージモニターの視聴者数の分析や交通量調査など今まで人手をかけて行っていた部分をAIカメラで代替可能となり、より高度な調査を実現できるという。

　取り組みの概要は下記の通り。
・実施時期：10月15日～
・実施場所：小田急狛江駅周辺　屋外カメラ7カ所、屋内カメラ１カ所設置
・実施内容：AIカメラ設置による小田急狛江駅周辺歩行者調査

（写真は属性分析機能のイメージ）