【山梨交通】昇仙峡を巡る観光バス、幼稚園児が紅葉を装飾
山梨交通㈱は11月27日(日)まで、ゴールドにラッピングした車体に紅葉形の吸着フィルムを装飾した「奥昇仙峡紅葉狩りバス」を運行している。
装飾したのは、甲府市北部・昇仙峡エリアの新たな観光拠点の発掘と二次交通整備の一環として運行する観光バス1台。車体の下半分にゴールドのマーキングフィルムをラッピングすることで高級感を演出した。さらにその上から「奥昇仙峡バス」の名前や、赤や黄色の紅葉の形を模したフィルムを吸着(紅葉は窓ガラス、車内床面にも装飾)。強い吸着力を持ちながら接着面を傷付けずに剥がせるフィルムを使用しているため、今後ほかの用途でバスを活用する際の貼り替えが簡単にできる。
なお紅葉形の吸着フィルムは、「親しみを持ってもらえるバスにしたい」との思いから、昇仙峡エリアの麓に位置する幼稚園の園児約40人が参加して貼り付けた。