【東京ミッドタウン・デザインハブ】ゴミになる境界をデザイナーやクリエイターが考察する展示会を開催
東京ミッドタウン・デザインハブでは、多摩美術大学による第100回企画展「かちのかたち展ー捨てる手前と後のこと」を、12月5日から12月25日まで開催する。会場は東京都港区赤坂のミッドタウンタワー5階。
展示会では、暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察し、どこまでがゴミでどこからがゴミなのかの境界に焦点を当て、デザイナーやクリエイターがゴミに対する価値観を探る。
当日は、回収された圧縮資源の現物の展示や、多摩美術大学の共創プロジェクト「すてるデザイン」の研究成果の展示、循環に関する世界や日本の先行事例を紹介する。ほかにもトークイベントなども開催する。
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
運営:多摩美術大学
監修:永井一史(多摩美術大学統合デザイン学科教授)
企画構成:前村達也(多摩美術大学統合デザイン学科教授非常勤講師/SCALE ONE lnc.)
グラフィックデザイン:木住野彰悟(6D)
会場構成:吉田あずさ
東京ミッドタウン・デザインハブは、2007年4月に開設されたデザインネットワークの拠点で、デザインのプロモーション・職能・研究教育などの機関が連携し、デザインによって人とビジネス、知識を結び、展覧会やセミナーの開催、動画配信などの情報発信を行う。構成機関は、(公財)日本デザイン振興会、(公社)日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学。