【寺町京極商店街振興組合】アートプロジェクト「寺町京極|商店街美術館を12月1日から開催
寺町京極商店街振興組合は、アートプロジェクト「寺町京極|商店街美術館」を12月1日から開始する。
寺町京極商店街は京都の中心、寺町通りの三条から四条に位置し、年間約3500万人が行き交う大きな商店街。200近くの店舗が軒を連ね、歴史あるお店もあれば流行の新しいお店もあり、幅広い年齢層のお客様が地元京都のみならず関西各地、さらに国内外からも訪れている。今回の「寺町京極|商店街美術館」は商店街が美術館になり、多数の人がアートに触れ、日常生活と文化・芸術がつながり合える場所を目指したアートプロジェクト。12月1日から1年間、ことくらす(同)のコーディネートにより、職人や学生、地域団体が制作する様々なアート作品をアーケードに吊り下げ、展示するもの。
第1弾は、西陣の引箔職人である西山大介氏。西陣織の伝統技術である引箔の技術を応用したアートボード作品をアーケード内4カ所に吊り下げて展示。作品はボード両面で異なった内容になっており、三条から四条まで続く商店街を往復しながら8つのアート作品が確認できる。
「寺町京極|商店街美術館」年間スケジュール
第1期:今年12月から来年2月、引箔職人西山大介氏とのコラボ「箔アートボードの作品展示」
第2期:来年4月から6月、KG+(KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 サテライトイベント)とのコラボ「若手写真家、注目作家の作品展示」
第3期:来年8月から9月、地域活性化に努める活動団体とのコラボ
第4期:来年10月から11月、京都府内大学生とのコラボ