【常磐精工】「FactorISM アトツギたちの文化祭」に協力。本社工場でワークショップ開催
「FactorISM(ファクトリズム) アトツギたちの文化祭」が10月27~30日までの4日間、大阪府内各地で開催された。
これは、「こうばはまちのエンターテインメント」を合言葉に参加企業と来場者、地域一体型で作るオープンファクトリーイベント。ものづくりの現場を一般公開し、世界に誇る日本のものづくりを五感で体験・体感してもらう文化祭イベントと位置付けたもので、3年目を迎える今年は「触発」をテーマに八尾、東大阪、柏原、堺、和泉、高石、門真、都島の各市から60社が参加した。会期中はオンラインセミナーのほか、「八尾、東大阪、柏原」、「堺、和泉、高石」、「門真、都島」の3エリアに分け、工場見学やワークショップ、トークイベントなどが実施された。
サイン業界では常磐精工㈱が参加。本社工場を会場に10月28・29日の2日間、約60人が実際に自分専用のフォトフレーム(A4サイズ)を製作体験するワークショップを実施した。
参加者は工場内を見学しながら、フォトフレームに欠かせないふたを作るため、インパクトドライバーでネジ止めやボードカッターでアルミ複合板をA4サイズに切断作業を実体験した。その後、仕上げとしてフレームにアルミ複合板やアクリル板、写真(インパクトドライバー作業中のカラー写真)を封入、ハンマーを使ってふたをはめ込んで完成した。また、室内には参加者が楽しめるようアクリル板を透明加工した「日本地図」、動物などのシルエットを当てるパズルゲームが行われるなど盛況だった。
(写真は完成したA4サイズのフォトフレームを持つ参加者)