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【日本交通文化協会】「パブリックアート 50年のあゆみ‐文化・芸術に親しむ社会を目指して」を11月30日に刊行

 (公財)日本交通文化協会は、日本全国の駅や空港、学校、市庁舎、ホールといった公共空間にパブリックアートを設置して今年で50年。1972年、東京駅に第1号作品「天地創造」(ステンドグラス/原画・監修は福沢一郎氏)を設置以来、これまでに設置してきたパブリックアートは551作品に上る。
 同協会では50年の節目にあたり、「パブリックアート 50年のあゆみ‐文化・芸術に親しむ社会を目指して」を11月30日に刊行した。
 同書は、50年間で全国に550作品以上のパブリックアートを設置してきた実績を、パブリックアートが公共空間に美しく映える写真とともに紹介したもの。また、パブリックアートが社会にもたらす意義や価値、効果についてを制作・設置に協力した作家や工房関係者、設置場所の提供者、協賛者、地域住民へのインタビューを通じて紹介したほか、有識者やアーティストはパブリックアートの価値や、パブリックアート普及を加速させるために必要な、公共工事費もしくは公共建築費の1%をアートに充てる”1%フォー・アート”の法制化についても語っている。

 書誌の概要は下記の通り。
・仕様:A4判変型 128頁
・制作:㈱日経BP 日本経済新聞出版
 なお、同誌は非売品だが、興味のある方は下記サイトの「お問い合わせ」からメールにて。
 https://jptca.org/

 

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