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【京都芸大、松竹】南座正面の一文字看板制作プロジェクト。最新作は1月2日から始まる「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」で掲出

 (学)瓜生山学園 京都芸術大学と松竹㈱・南座は、産学連携プロジェクトの一環として2018年から南座正面の一文字看板制作プロジェクトを実施している。
 これは、看板制作に携わる職人の減少を受け、伝統技術の保存・継承を目的としてスタートしたもの。10作目となる最新作は、2023年1月2日から南座で始まる「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」の一文字看板を制作(サイズ:幅10.3×高さ1.45m)。同大・学芸術教養センターの丸井栄二教授の指導のもと、総勢27人の学生が約2カ月かけて仕上げた(制作期間:11月~12月下旬)。景観の在り方や看板制作に関わる「京都市屋外広告物等に関する条例」を京都市都市計画局 都市景観部 広告景観づくり推進課から指導を受け学ぶことで、「京都らしさ」を再考しながら新春の華やかさを表現するため、色合いには特に工夫が施されているという。
 「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」一文字看板のお披露目は12月27日午後5時半ごろ、南座正面(京都市東山区四条大橋東詰)で開催、制作に携わった学生も参加する予定だ。

(写真は一文字看板を制作する学生の様子)

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