【金沢市】広告物デザインセミナー開催 最新事例を紹介

 石川県金沢市は1月31日の午後2時半から4時にかけて、金沢市野町の金沢未来のまち創造館で、「KANAZAWA SIGN DESIGN セミナー」を開催。35人が参加した。
 同セミナーは、①広告物の効果とまちの魅力をともに高める広告物のデザイン、②広告物の制度と手続きについて、参加者の知識と理解を深めることが目的。市屋外広告業登録者向けとしたが、広告物の制作・デザインに関わる人々から幅広く参加者を募集した。
 当日は、冒頭(20分)、「広告物の制度と手続き」を市職員が講義。今般リニューアルした冊子「金沢市屋外広告物ガイドライン」を先行配布した。
 後半(60分)は「屋外広告とデザイン―最新事例を交えて―」と題し、金沢美術工芸大学寺井剛敏教授(金沢市屋外広告物審査会会長)が講義。昨今の企業ロゴの傾向や海外の事例、同大学の新キャンパスの様子を紹介した。
 受講した参加者へのアンケートでは、講義内容は「大変参考になった」が87%、「参考になった」が13%と高い評価を得た。
 次回は2024年度に開催予定。

※詳細は総合報道2023年2月25日号に掲載

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