【jeki】名古屋市交通局が有する地下鉄東山線に車内デジタルサイネージ(21編成378台)の設置業務を委託。3月24日に報道公開
㈱ジェイアール東日本企画(jeki)は、名古屋市交通局が有する地下鉄東山線への車内デジタルサイネージ(DS、21編成=378台)設置業務を受託、扉上部にかもい蓋を設計・製造・設置し、配信システム構築まで実施する。
これは、jeki中部支社およびデジタルサイネージ事業局で推進し、JR東日本広告媒体業務で得たノウハウを軸に名古屋市営交通におけるDX推進に寄与するため、デジタルでの広告配信を加速度的にあげていく。東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)の鉄道事業者で初めてとなる広告配信を目的とした車内DSとなる。
運行に先立ち、3月24日に名古屋市交通局藤が丘工場で報道公開。翌25日から車内DS広告を設置した最初の1編成が運行を開始、今後、順次残りの20編成への設置を進め、来年1月から広告の放映を開始する予定だ(今年12月までは、ニュース情報などサービスコンテンツを放映予定)。
■媒体概要は下記の通り。
設置車両: 地下鉄東山線(N1000形 全編成)車両扉上部
設置台数: 21編成×1車両=3台(合計378台)
広告規格: 19.5インチフルHD液晶モニタ(広告放映時間および標準販売料金などは未定)
■運行開始予定
令和4年度:1編成設置(運行開始は今年3月25日~)、令和5年度:20編成設置(運行開始 設置完了次第、順次)