【リンテックサインシステム】「シースルーグラフィックス」として外貼り用の穴あきPVCフィルムの新品番を8月から販売開始
リンテックサインシステム㈱は、明るい側からはグラフィックが見え、暗い側からは反対側の風景を見ることができる「シースルーグラフィックス」シリーズとして、外貼り用の穴あきPVCフィルムを販売している。
同シリーズは、英国・コントラビジョン社の製品を使用しており、このほど従来品の課題となっていた耐候性や、片面にしか表現できなかったグラフィックなど様々な問題点を解決する新製品として「品番:CLPAC40HD」をラインアップ、8月から販売を開始した。
「CLPAC40HD」は、透明穴あきPVC基材を使用した屋内用メディア。景観や外観を保ちながら大型広告を表示できるのが特長。積層3層印刷では、車両ガラスに内側から貼ることにより、外側からはグラフィック、車内からは景色を見ることができたり、また積層5層印刷では、昼夜の明暗差の入れ替わりにより表裏で異なるグラフィックを表現できたりするなどガラス面を利用した広告展開や店舗装飾の可能性が大きく広がる製品。用途に応じ、印刷部分の透過/不透過、片面/両面などを選択できる。
製品規格は下記の通り。
▽基材/透明PVC▽風合い/穴あきグロス▽基材厚さ/180μm▽粘着剤/強粘再剥離▽サイズ/幅1370㎜×長さ10m、30m▽対応インク/ソルベント、UV
(写真はUVプリンターで3層プリントした場合。屋外(明るい方)から屋内(暗い方)を見た場合のイメージ)