【電通】「第76回広告電通賞」の入賞作品を発表。総合賞は自治体として初めて静岡市の「静岡市プラモデル化計画」が受賞
㈱電通は8月25日、第76回「広告電通賞」の入賞作品を発表した。
同賞は1947年12月に創設された総合広告賞。優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで、広告主による課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指している。選考は全国の広告主、媒体社、クリエーター、有識者など約500人で構成する選考委員により行われた。
今回は2022年4月(一部の部門は3月)から23年3月までに公開・実施された広告コミュニケーション作品が選考対象で、応募作品点数は1195点。アフターコロナを見据えた広告コミュニケーションを活発に展開した企業とともに地方自治体・地方新聞社、公益社団法人が受賞するなど社会的、公共的視点から顕著な取り組みが選考過程で評価された。
総合賞は、自治体として初めて静岡市が受賞。「OOH広告」「ブランドエクスペリエンス」「エリアアクティビティ」「イノベーティブ・アプローチ」の4部門で最高賞を獲得した。(商品・サービス名は静岡市シティプロモーション、静岡市プラモデル化計画)。