【108 ART PROJECT】苫小牧市の自動運転バス実証運行に使われるバスをキャンバスに、アーティスト・原游さんが外装をラッピング

　108 ART PROJECT(事務局：㈱山下PMC)は9月20日より、プロジェクト第12弾目として、ウォーカブルなまちづくりを目指す苫小牧市が実施する自動運転バス実証運行に使われるバスをキャンバスに、今回で2回目の参加となるアーティスト・原游さんのデザインをバスの外装にラッピングした。
　同プロジェクトは、アートでまちの景観を豊かにし、賑わいのあるまちづくりに貢献することを目的に2021年に発足し、ビルオーナーやパートナー企業、アーティストの協力のもと、建設地の仮囲いアートを皮切りに様々なプロジェクトを展開している。
　今回の作品タイトルは「スタスタ　トコトコ　苫小牧」。内装についても、原游さんと市内の中学生が共同で「苫小牧に住む不思議な生き物とその足跡」をワークショップで制作した
　なお、自動運転バスの実証運行は、「とまこまい版 MaaS 構想」策定に向けた取組みで、「新たなモビリティサービスの導入に関する調査研究」の一環として、将来的な実装化に向けた効果検証のために行われている。実施期間は9月20日から10月15日の約1か月間、苫小牧駅と海の駅ぷらっとみなと市場の間を定常運行します。

【実証運行・展示の概要】
運行期間：9月20日 14:00〜16:00　9月21日～10月15日 10:00～16:00
運行ルート：苫小牧駅前（市街地エリア）～「海の駅ぷらっとみなと市場」
（ウォーターフロントエリア）間を1日5便運行。1便当たり11 人（オペレーター含む）乗車可能。
主催：苫小牧市
協力：BOLDLY㈱、108 ART PROJECT事務局、㈱アートフロントギャラリー

▼市内中学生による作品