【キヤノン】ロール紙セットを容易にするフラットトップデザインの大判プリンター6機種を発売
キヤノン㈱は10月3日、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」の5色顔料インクモデルの新製品として、A0ノビ対応の“TM-355/TM-350/TM-340”、A1ノビ対応の“TM-255/TM-250/TM-240”の計6機種を発売した。
同製品は、フラットトップデザインを採用した大判プリンター。天面をフラットにしたデザインを採用することで、ロール紙を置く作業スペースとして活用することで手間のかかるロール紙交換を狭い場所でも簡単にできる操作性と、オフィスや店舗になじむスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えている。
さらに、画像処理エンジン「L-COA PRO II」を新搭載し、スリープ状態からの素早い起動と、ポスターや図面の高速印刷を実現。加えて、赤の優れた発色性を実現する新開発のマゼンタインクや、印刷物の色を濃く鮮やかに再現する新設計のカラーマッチング技術の採用により、普通紙でも視認性の高いポスターを作成することができる。
また、キヤノンの大判インクジェットプリンターでは初めて、発泡スチロールを用いた製品梱包材の使用を廃止し、段ボールを使用するなど、環境負荷低減に向けた対応を行っている。
▼平らな天面で容易にロール紙をセットすることができる。