【福井県】北陸新幹線の福井・敦賀までの開業日までのカウントダウンボードを県内4駅および東京駅に設置

　福井県は、北陸新幹線の福井・敦賀までの開業日が2024年3月16日に決定したことから、県内のJR4駅（福井駅、芦原温泉駅、武生駅、敦賀駅）に開業日までのカウントダウンボードを設置、開業までの日数を電光表示し、駅利用者に開業をアピールするとともに期待感を高めている。
　カウントダウンボードの高さはいずれも2ｍ以上で、 北陸新幹線車両の「Ｗ7系」が前面に配置されたインパクトあるデザイン。ボードは前面と背景に分かれた構造で、ボードの間に入って撮影できるようにしたほか、ボードの間に立つと 「ファーン」とＷ7系の汽笛が鳴る機能も搭載するなど、楽しんでもらえるよう趣向を凝らしたのが特長だ。
　さらに、各駅に設置したボードの背景部分には各駅舎の外観や各地の観光名所を載せ、魅力をアピールしている。

（右上写真は福井駅コンコースに設置したボード。 高さ2.3✕幅2.4ｍ。背景には福井駅西口の恐竜モニュメントや一乗谷朝倉氏遺跡を載せている）

（JR東京駅にもカウントダウンボードを設置。北陸新幹線の始発駅でもあり、来年3月16日の開業と福井県の魅力をアピールしている）