【日サ協】「2023年度ネオン工事技術者試験」を2024年2月10日に開催。受験願書受け付けを来年1月12日まで募集中

 (公社)日本サイン協会(日サ協)は、「2023年度ネオン工事技術者試験」の受験願書受け付けを2024年1月12日(当日消印有効)まで募集している。
 この試験は、ネオン設備の安全確保と災害を防止するため、ネオン工事に携わる人たちに正しい知識の習得と技能の向上を目的に実施。受験資格は、電気工事士法による電気工事士免状を取得していることが条件。
 受験手続きは、①受験願書(1通、日サ協のホームページからダウンロード可。郵送希望はFAXなどで申込む) ②電気工事士免状の写し ③写真(2枚) ④受験料(2万円=税込み)を添え、日サ協までに直接提出または郵送する。
 試験は来年2月10日午前10時から、東京・新宿区の日本電子専門学校本館で実施される。試験内容は、ネオン工事(これに直接接続する一次側回路を含む)の施工および保守に関し、必要な知識および技術。筆記は、電気に関する基礎理論や配電理論および配線設計、配線図、ネオン工事用の材料および工具、ネオン工事の施工方法、ネオン工事に係る検査方法―など。技能は実技。自家用電気工作物に係る工事のうち、ネオン用として設置される分電盤、主開閉器、タイムスイッチ、点滅器、ネオン変圧器、ネオン管およびこれらの付属設備を設置する工事、変更する工事の全部または一部について行われる。

 受験願書は下記ホームページからダウンロードできる。
 http://www.sign-jp.org/98/exam/s1_3.html

(写真は前年度の試験会場風景)

 なお、日サ協会では「ネオン管技工士認定試験」の受験者も同日まで募集している。

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