【東急不動産・東急不動産SCマネジメント】「東急プラザ新長田」開業後初の大規模リニューアル、共用部もCBA氏が手掛けたデザインへ改装

　東急不動産㈱と東急不動産SCマネジメント㈱が運営管理する商業施設「東急プラザ新長田」は、2013年9月の開業以来初となる大規模リニューアルを実施。顧客のニーズに寄り添い、日々の生活に密着した商品を取り揃えた店舗ラインナップへと拡充し、2024年12月まで順次オープンする。
　今回のリニューアルでは、1階エントランス及び、各階エレベーター扉は、「多種多様な人種、文化が共生する長田区」をテーマに、長田区を拠点に活躍するアーティストのCBA（シーバ）氏によるデザインへと改装。長田区ならではの豊かな自然や下町の親近感が表現され、明るく親しみやすい雰囲気の、何度も足を運びたくなる空間を創造したという。
　また、同じ神戸市に位置する神戸芸術工科大学と産学連携を行い、2階共用部の一部を装飾アートとして仕上げるプロジェクトを実施。テーマは「感情」で、人情が溢れる下町の長田の玄関口である新長田駅前に位置する東急プラザ新長田において、ふと目に留まるような街の情景を作り出すことを目的に、神戸芸術工科大学の学生及び教員と共に6月からプロジェクトを開始し、完了は2024年10月を予定している。

1階エントランス

CBA氏によるデザインへと改装したエレベーター扉