【エムプラスプラス】重量物設営が難しい環境に対応する超軽量布LEDディスプレイ「LED MEGA MESH」を発表

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 エムプラスプラス㈱は7月5日、制御デバイス・バッテリーを含め約11kgという軽さを誇る新しい布LEDディスプレイ「LED MEGA MESH」を公開した。
 同製品は2023年に発表された「LED VISION DRONE」を基に開発。「LED VISION DRONE」は縦6.8m横2.6m、重量約11kgの布LEDディスプレイをドローンの機体下部に搭載し、阪神タイガースの「ウル虎の夏 2023」などで使用された。「LED VISION DRONE」の発表以降、布LEDディスプレイの多様な用途での利用を求める声が多く寄せられ、これに応えるべくドローン以外での利用を実現するために多くの実験を重ね、巨大布LEDディスプレイを人間が持ち運び可能にするための治具を設計し、多様な応用方法を開発した。
 「LED MEGA MESH」は、縦6.8m横2.6mのサイズでフルカラーLED17,280個を搭載し、布LEDディスプレイ本体・制御デバイス・バッテリー込みの総重量は約11kg。折りたたむことでスーツケースに収納して運搬することも可能で、スポーツイベントやフェス・ライブコンサート、デジタルサイネージなど多様な用途での活用が見込まれている。
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