【ミマキエンジニアリング】プリントTシャツ生産性約4倍(従来機比)のDTFプリンタ「TxF300-1600」を発売

 ㈱ミマキエンジニアリングはテキスタイル・アパレルプリント用途に向けて、Tシャツプリントの生産性が従来機比最大約4倍のDTF(Direct-to-Film)プリンタ「TxF300-1600」の発売を発表し、今年9月25日から開催される展示会「オーダーグッズ・ビジネスショー」に同機を日本初出展する。
 昨年4月に発売した同社初のDTFプリンタ「TxF150-75」は、色鮮やかなプリントとインクの吐出問題が少なく安定稼働である点がユーザーから評価を得ている一方で、市場からはさらに生産性の高いプロモデルのDTFソリューションの要望を受けていたためは、同製品ではオリジナルプリントTシャツの生産性を従来機から最大約4倍にアップした。
 DTFプリント方式は、プリントシステム1台で綿、混紡やポリエステルなどの幅広い生地に、また濃色の生地への鮮明な加飾が可能。従来機からプリント幅を約2倍に拡張したことで、比較的広幅なインテリアファブリックのオリジナルプリントが可能で、特に濃色の生地の種類が多い市販のカーテンやフロアマットを簡単に加飾し色鮮やかなオリジナルインテリアを手軽に制作できる。

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