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【沖広美】「第34回沖縄県広告美術コンクール」を北谷町の北谷公園サンセットビーチで開催。沖縄県知事賞は㈱タムの眞玉橋篤氏が受賞

  沖縄県広告美術協同組合(沖広美)は9月6~8日までの3日間、「第34回沖縄県広告美術コンクール」を北谷町の北谷公園サンセットビーチで開催した。後援は沖縄県、那覇市、浦添市、(一社)沖縄県ライフセービング協会、本紙ほか。
 このコンクールは、組合員の出展作品を一堂に集め、広く一般にアピールするとともに、優秀作品の表彰および全作品の比較鑑賞を通して技能の向上意欲を高め、業界における技能水準の向上、都市景観の形成、地域社会の活性化、業界に対する社会的評価を高めるのが目的。
 今年のメインテーマは、「海を知ろう!」。沖縄県では水難事故が年々増え続け、事故件数が今年も過去最多を更新するなど大きな問題となっている。同コンクールでは、水難事故を防ぐため、沖縄県が立ち上げたポータルサイト「おきなわマリンセーフティ」と、沖縄県ライフセービング協会のインスタグラムの積極的な活用を呼びかけ、危険な場所の認識や、安全に海を楽しむための備えと、万一の際の対処方法など、海への理解を深めることで、大切な命を守るための一助となることを目的にしたもの。
 立看板は、作品に必ず入れる要件をできる限り少なくし、海への関心を促すためのメインテーマと、作品を見る方に最も伝えたい2つのQRコードのみとしたのが特長。その結果、作品は事故を無くしたいという思いを文字やデザインで表現、メッセージ性の高い作品が多く集まったという(立看板のサイズは縦1800×横450㎜、脚部は200㎜)。
 応募総数は昨年を大きく上回る59点。審査会は8月13日に浦添市牧港の上野自治会館で行われ、沖縄県知事賞には㈱タムの眞玉橋篤氏の作品が選ばれたほか、全25点が決まった。作品は同協会に寄贈された。

(写真は沖縄県知事賞の受賞作品)

 

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