【ジュリアン企画】アルミ複合板の曲げ加工を実現した「曲が～Ｒ（まがーる）」の屋外対応Ａ型サインタイプを開発

　㈱ジュリアン企画はこのほど、アルミ複合板の曲げ加工を実現した「曲が～Ｒ（まがーる）」の屋外対応Ａ型サインタイプを開発した。
　「曲が～Ｒ」は、従来のアルミ複合板の曲げ加工と異なる同社独自開発製品。表面のアルミ板にストレスをかけず成形できるため、アルミ表面の割れやクラック（ひび割れ）、アルミ塗装面を傷めることが少なく、シームレスで自然な状態で曲げ成形できる。アルミ複合板曲げ加工技術（金属複合板およびその曲げ加工方法）の特許も取得し、2012年度の長崎県発明協会賞を受賞している。
　これまでは案件ごとにサイズの異なる製品を開発してきたが、顧客から規格品の要望も多かったことから第1弾として鋭角タイプ、ラウンドタイプ（ともに両面表示）、L型スタンド看板（片面表示）、横長卓上サイン（両面表示）の4製品をラインアップ。
　今秋のＳ＆Ｄショウでは以前から取引があり、販売代理店でもある㈱パックス・トーアのブースで初披露。来場者から「見たことがない。どうやって曲げているの？」など好評で展示会後の引き合いも多いという。
　　製品群の主な仕様は下記の通り。（共通仕様で本体は国産のアルミ複合板ｔ3.0曲げ加工。底板（スタンドサインのみ）はSUS HL板ｔ1.2。①サイズ ②重量 ③標準価格＝税別の順。送料、表示面のシート貼り、デザインは別途）
▽鋭角タイプのA型スタンドサイン／①Ｗ300×Ｈ750㎜ ②約2.4Kg ③10,400円
▽ラウンドタイプのA型スタンドサイン／①Ｗ300×Ｈ750㎜  ②約2.4kg ③15,400円
▽L型スタンドサイン／①Ｗ250×Ｈ750㎜ ②約１㎏ ③7,600円
▽横長卓上サイン／①Ｗ250×Ｈ72.28㎜ ②約0.5㎏ ③2,200円

（写真はＳ＆Ｄショウのパックス・トーアブースに展示された「曲が～Ｒ（まがーる）」の屋外対応Ａ型サインタイプ）