【humorous】千葉県南房総市で行われた「くすの木 星空観察会」にて、『ナイトコンシェルジュ』を試用

 ㈱humorousが展開する、日中の紫外線からのエネルギーを蓄え夜間発光する高輝度蓄光技術を活用した環境負荷ゼロのユニット『ナイトコンシェルジュ』が、11月29日に千葉県南房総市で行われた「くすの木 星空観察会」にて、星空観察を妨げない形での参加者の誘導・安全対策を図る手段として試用された。
 同観察会は、星空保護区を目指す南房総市和田町「上区エリア」の星空を多くの方々に体験してもらい、この貴重な星空環境を再認識していただくために、(一社)星空保護推進機構の協力のもと、南房総市が主催した観察会。
 同社は「ダークスカイツーリズム」や星空保護区の理念や取り組みに賛同し、同団体に連携を提案し、今回のトライアルが実現。今回の観察会にあたり、最新の滑り止め加工モデルを含め、3Dモデル、照明灯にも発光するハイブリットモデルなど、30ユニットが持ち込まれた。
 ナイトコンシェルジュの特徴は、電力を使用せず、CO2排出ゼロ、動植物への影響もなく環境負荷がゼロである点。また、簡易に設置でき、メンテナンスや電気工事が不要で、半永久的に使用できる素材など、管理者の負担が軽減される点がある。トライアルの結果、ナイトコンシェルジュは適切に設置することで、良好な星空観賞と会場誘導や段差等での転倒防止等の安全対策を同時に実現する手段として有効なソリューションであることが検証された。
 今回のトライアル結果も踏まえ、今後も日本国内での星空保護区での星空鑑賞時のエスコート役として、『ナイトコンシェルジュ』の改良、および普及に努めていくという。

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