【近広連】近畿屋外広告美術デザインコンクール「第64回公共サイン美術展」の入賞作品を発表。近広連会長賞は㈱京都プロセス工芸社が受賞
(一社)近畿屋外広告美術組合連合会(近広連)は11月2・3日、近畿屋外広告美術デザインコンクール「第64回公共サイン美術展」を滋賀県彦根市の滋賀縣護国神舎境内で開催した。今年のホストは滋賀県広告美術協同組合(滋広美)。共催は滋賀県、彦根市。後援はわたSHIGA輝く国スポ・障スポ実行委員会、(一社)日本屋外広告業団体連合会、近畿1府4県、本紙ほか。
同展は、近広連に所属する2府4県の構成団体が持ち回りで実施している。毎年主催地にちなんだ課題を設け、組合員の製作したパネル作品を募集している。今回のテーマは「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」。来年9月28日から、滋賀県内では44年ぶりに開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に関し、屋外広告の表現力や技術力の向上を目指し、湖国滋賀から発信するスポーツとその感動が、明日の活力・夢づくりへとつながっていくような作品を募った。
作品数は平型、造形の2部門に全74点。審査はテーマに対する訴求力やアイデア、技術などを対象に、11月2日午前10時から開催された審査会において、近広連会長賞には作品名「わたSHIGA輝く国スポ障スポ」の㈱京都プロセス工芸社(京都)が受賞、全24点が入賞した。