雑誌「POP EYE」247号を発刊しました
247号(2020年6月15日号) 定価2,700円(税込み)
目次
深窓智窓
一般社団法人日本屋外広告業団体連合会 会長 冨田英次 氏
コロナ禍で組合員支援に尽力
屋外広告の進化が問われる時
特集Ⅰ 新型コロナ 求められる「ニュー・ノーマル時代」への対応
国内で初の発令となった「緊急事態宣言」も、先月25日、全国で解除された。まだ第2波の懸念など予断を許さない状況ではあるが、疲弊したサイン・ディスプレイ業界にとってグットニュースには違いない。
この3カ月、イベント中止や現場のストップ、緊急措置的な短期看板の仕事に追われた各企業だが、アフターコロナで、業界はどのように変化するのか。多くの電話取材に基づき、来るべき「ニュー・ノーマル時代」を乗り切るヒントを探る。
特集Ⅱ 誌上展示会
新型コロナウィルスの感染拡大は長期化の様相を呈しており、世界経済には暗雲が立ち込めている。
国内においても、首都・東京をはじめとする緊急事態宣言の発令に伴う経済活動の自粛、さらには“特需”が期待されていた東京2020大会も延期の止むなきとなり、まさに国難とも言うべき情勢にある。緊急事態宣言については、解除(6月5日現在)されているものの、第2波への不安を払拭できるまでには至っていない。我が国のサイン・ディスプレイ業界も例外ではない。受注のキャンセルをはじめ、厳しい環境下での経営を余儀なくされている。さらには、関連イベント・展示会の中止も相次いでおり、メーカー各社が予定していた新製品発表の場を奪っている。
本誌では、こうした事情を鑑み、メーカー各社の方々などに自社製品の優位性や強みといったPRに誌面を活用いただく「誌上展示会」を企画した。特集の背景には、S&D業界専門誌として、コロナ禍にある業界を微力ながら応援できればとの思いがある。コロナ感染拡大の行方はまだまだ予断をゆるさぬ状況だが、早期収束を願うとともに、ビジネスと業界活性化の一助となれば幸いだ。
新作施設
Gメッセ群馬
レポート
新駅舎にみるサイン計画
連載
サイン製作 プロの現場 第32回 興和サイン㈱
見つけた業界のきらりEYE ㈱セイビ堂 佐藤彩乃
看板の構造計算講座 第70回 春日徹
点検・メンテナンス見積り価格 埼玉県
デジプリ@Collaboration Vol.2 ㈱ココスジャパン×ガールズ&パンツアー最終章
受け継がれる看板魂 サインペインター
看板職人の七つ道具 第20回 ㈱リプロス 髙橋敏昭
徒然メディア塾 第2回 安中門沙空
サインボード応援隊 第99回 佐々木清
サインの旅 第51回 取材・文/八島紀明
店舗ファサード 第4回 大極殿本舗 本店
職場のお悩み相談室 第5回 大田晶子
NEWS DIGEST〈業界最新動向〉
コミックサイン業界Q&A 第100回 画/TOMOYA
「連載100回記念」