【シブヤ・アロープロジェクト実行委員会】新作アート作品完成
シブヤ・アロープロジェクト実行委員会は、実施している「シブヤ・アロープロジェクト」にて3月4日から15日の期間に作成していたJR東日本高架下(渋谷宇田川架道橋下)の新作アート作品が完成したことを、22日に発表した。
今回、JR東日本高架下には追加で伊藤陽一郎氏、大竹彩子氏、 NABSF氏、ヒロ杉山氏の計4名のアーティストの作品が登場。
「シブヤ・アロープロジェクト」とは渋谷区の一時避難場所(青山学院大学、代々木公園)の位置を外国人を含めた多くの来街者に認知してもらうために、発災時だけでなく日頃から人々の注目を集めるようなアート性あふれるデザインの「矢印サイン」を区内の必要な場所に設置し、一時避難場所への誘導を支援するもの。これまでにミック・イタヤ氏、しりあがり寿氏、伊藤桂司氏、小町渉氏 、河村康輔氏、植田工氏、森本千絵氏、東恩納裕一氏がアートを手掛けている。
矢印は一時避難場所である青山学院大学もしくは代々木公園の方向を指しており、今回新たに登場するアートは代々木公園の方向を指している。日夜外国人を含む多くの方が訪れる街「渋谷」において、言葉の壁を超え、多くの人が一目見て、理解できる記号として矢印を盛り込んだアートにしている。