【京都市】屋外広告物の点検報告書変更、「経過観察」追加

 京都市はこのほど、屋外広告物許可申請の際に要する安全点検報告書のフォーマットを変更。更新後の許可期間が、今年4月1日以降に始まる場合に使用する書類の配布を開始した。
 主な変更点は「異常の有・無」が、これまで有か無の選択肢しかなかったものを、「経過観察」を入れ3段階とした。また、点検項目については「取付け(支持)部分」などの大項目の下に「変形又は腐食」、「ボルト・ビス等のゆるみ,さび」などの小項目があり、合計で大項目が5、小項目が8だった。変更後は「基礎部・上部構造」などの大項目が6、「上部構造全体の傾斜,ぐらつきなどの」小項目が16と細分化した。

※写真は安全点検報告書の一部

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