【JM】ドローン建物点検+調査点検報告書作成サービス、屋外広告・看板も対象
㈱JMは、ドローン点検と調査点検報告書をセットにし、低価格で提供する「JMDrone」を4月12日から提供開始した。屋外広告物、看板もサービスの対象となる。
ドローンのパイロットはドローン操縦者資格を持つ社員が担い、撮影した映像は長年施設の修繕に携わっている有資格者が解析し、報告書を作成する。撮影と報告書作成の担当者を分け、それぞれを専門性の高い社員が対応しつつも、全ての作業を社内一貫で行うことで、低価格で品質の高いサービスを実現した。要望に応じて修繕の要否について相談に応じ、実際に修繕工事に対応する。
飛行面積は300平方メートルまで。点検に使用するドローンは、「Skydio R2 Japanese Inspection」。画像はHDR(ハイダイナミックレンジ)、動画は4Kでの撮影が可能なため、画像・映像のクオリティが高く、目視の代替として点検が可能。
JMは、セブン-イレブン・ジャパン、出光興産、日産自動車、日本マクドナルドなどの企業と提携し、施設の点検・保守メンテナンスを通して建物に関するビッグデータを蓄積してきた。創業来20年で蓄積してきたデータは、商業施設78,000箇所、公共公益施設13,000箇所、住宅91,000戸分に及ぶ。