【日本トレンドリサーチ】今年度プロモーションメディア広告予算、37.1%が「前年より減った」と回答
日本トレンドリサーチ(運営会社:㈱NEXER)は広告予算に関するアンケートを実施し、6月9日に結果を公開した。
今回は、「広告担当」「広告業務に関する仕事」をしているという男女183名を対象にコロナ禍となる前の2019年度、コロナ禍に見舞われた2020年度、そしてその一年を経た今年2021年度、この3ヶ年の広告予算についてアンケートを実施した。調査期間は6月1日~6月9日。
主な結果は、2020年度(昨年度)と2021年度(今年度)の広告予算の変化について、「2021年度のほうが減った」方が最も多く、47.5%。昨年度は「変わらない」が最も多かったが、今年度は約半数が「減った」と回答した。
交通・屋外・折込・DM・展示会・映像などの“プロモーションメディア広告”は「増えた」方よりも「減った」が多く37.1%。増えた理由は、「2020年度は展示会等すべて中止になったが、2021年は少しづつ回復してきた」など。減った理由は「交通広告は今打っても効果薄い。人を集めるのが否定されているため」、「多くの集客をする、特にイベントや展示会の開催がNGとなったケースが多いから」など。“マスコミ4媒体広告”は、「増えた」方よりも「減った」が多く37.9%。
一方、インターネット広告に関しては最も多かったのは「変わらない」で45.0%だが、「減った」方よりも「増えた」が多く、30.2%だった。
日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/8427/
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