【LIVE BOARD】ネットワーク内のDOOHにおけるリーチ・フリークエンシーの可視化を実現
㈱ LIVE BOARDは8月19日、ドコモデータ(モバイル空間統計やその他位置情報等)を活用することで、LIVE BOARD Networkに接続しているデジタルOOHにおけるリーチ(ユニークの広告視認者数)と平均フリークエンシーの可視化を実現したことを発表した。
従来のOOH広告の中でも、リーチやフリークエンシーという概念は存在していたが、年に数回のアスキング調査に基づいた指標のため、アクチュアルの広告接触状況を可視化する事はできなかった。一方LIVE BOARDでは、大規模かつタイムリーなドコモデータを独自の手法で解析することで、日々の変化に合わせて広告接触状況を正しく可視化する事ができるようになった。推定が可能な媒体は、屋外ビジョンのみ。接続済みの屋内媒体(ドコモショップ内のサイネージや駅構内の媒体など)は対象外となる。
今後は、ニューノーマルなメディアプランニングへの対応に向け、1)広告配信メニューの拡充、2)統合メディアプランニングツールの開発、3)レポーティング機能の開発――といった価値を広告主・広告代理店へ提供できる状態を目指すという。