【くら寿司】「浅草ROX店」ドイツの国際建築デザインアワードで最高賞、監修は佐藤可士和氏

 くら寿司㈱は9月3日、運営する「くら寿司 浅草ROX店」が、ドイツの国際建築デザインアワード「ICONIC AWARDS 2021」のインテリア部門で、最高位である「Best of Best」を受賞したことを発表した。
 同賞はドイツデザイン評議会「German Design Council」 が主催している世界各国の建築関連デザインに焦点を当てた国際的な建築デザイン賞。優れた建築とインテリア製品を表彰するために毎年開催。「建築」や「インテリア」などの部門に分かれ、各部門に受賞作品が選出され、優秀な作品から順に「Best of Best」「Winner」「Selection」が授与される。
 審査員は「淡い色の木材で統一されたインテリアは、広く開放的な空間と明確なデザインテーマによって、温かく、親しみやすい雰囲気が醸し出されている。また、伝統的な寿司と祭りで馴染みのある射的のようなエンターテイメントを組み合わせるアイデアは、独創的で全体のデザインコンセプトとも綺麗に調和している。時代を超越したモダンな空間がまとう細部までこだわった印象的なデザインは、間違いなく世界中で高評価を受けるだろう」とコメントしている。
 同店舗は2020年10月に「第54回日本サインデザイン賞 銅賞(〈公社〉 日本サインデザイン協会)」を受賞し、国内で初めて内装意匠が登録されている(経済産業省特許庁)。監修は佐藤可士和氏が担当した。

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