【東急エージェンシーほか】小田急線・京王線・東横線3路線共同でデジタルサイネージ広告の販売実証実験を実施
㈱東急エージェンシーは、㈱小田急エージェンシー、㈱京王エージェンシーおよびCinarra Systems Japan㈱、㈱マイクロアドデジタルサイネージと、小田急線・京王線・東急線の駅構内に設置されたデジタルサイネージで交通広告の新しい価値を生み出すことを目指し、Wi-Fiアクセスポイントなどのデータを活用する実証実験を実施する。
実証実験の開始に先立ち、小田急線・京王線・東急線の主要13駅16カ所のデジタルサイネージの推定接触可能者数を、Cinarra Systems Japanが計測、対象媒体価値を算出している。
また、推定接触可能者数の単価を統一することで価値の統一性を図ることや、配信方法のオペレーション見直しにより、対象商品の販売期間を1枠単位7日間から4時間/日へと細分化するなど、販売方法を3社で統一する。
これにより、広告主は細かなターゲット特性に合わせたプランニングが可能になる。また、販売方法などの統一により、路線を跨ぐ広域的な商品の申込時の作業軽減も図れるという。