【博報堂DYメディアパートナーズ】AIカメラを活用し広告効果を測定するスーパーマーケットサイネージの広告配信サービスを販売開始

　㈱博報堂DYメディアパートナーズ、㈱博報堂DYアウトドアは、9月13日、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱（以下U.S.M.H、※1）が保有するリアル店舗でのAIデジタルサイネージを活用した広告配信・マーケティングサービス「イグニカ（ignica）サイネージサービス」を幹事代理店として販売開始した。
　同サービスは、U.S.M.Hの111店舗1042画面（※2）に設置している店舗サイネージを利用し、新商品のブランディング広告や商品機能の説明動画などが配信できるもの。AIカメラの活用によりコンテンツ視聴効果の分析・可視化が可能。
　コンテンツは、サイネージのほか、U.S.M.Hが開発したスマートフォン決済サービスアプリ「Scan&Go Ignica」（※3）などのアプリにも配信する。
　博報堂DYアウトドアは、同サービスの特徴である“視聴者の通過人数や視聴人数の実績に合わせた視聴率型サービス料金体系・販促の効果検証”を、広告主および広告会社向けに提供する。
　さらに今後は、博報堂DYグループのソリューションやデータを活用することで、オンライン・オフライン施策ごとのレスポンスの比較やエリア分析などにより、さらに効果の高い施策の展開も検討するとしている。

※1 首都圏にスーパーマーケットを展開する㈱マルエツ、㈱カスミ、マックスバリュ関東㈱3社の共同持株会社
※2 2021年8月時点
※3 利用可能店舗での会計の際にレジに並ぶことなく、自身のスマートフォンで商品登録および決済ができるアプリ