【長崎歴史文化博物館、乃村工藝社】約120年の博覧会の歴史を総覧する展覧会を開催

 ㈱乃村工藝社が企画・プロデュースした、明治・大正・昭和にわたる約120年の博覧会の歴史を振り返る展覧会「博覧会の世紀 1851-1970」(主催:長崎歴史文化博物館、乃村工藝社)が10月2日(土)~11月28日(日)、長崎歴史文化博物館で開催される。
 同展覧会では、乃村工藝社が所蔵する総数2万点を超える博覧会資料「博覧会資料COLLECTION」から約400点を実物展示し、それらを中心に長崎歴史文化博物館の所蔵品や他機関所蔵品など、博覧会に関わる絵画や工芸、歴史資料約500点を通して19世紀から20世紀の博覧会の歴史を振り返る。
 同展覧会は、新潟、大阪でも開催され、長崎が集大成となる。一連の展覧会は長崎歴史文化博物館を運営する乃村工藝社が企画・プロデュース(事業企画・プロデュース・展示構成・展示デザイン監修)として携わり、橋爪紳也氏(大阪府立大学研究推進機構特別教授/大阪府立大学観光産業戦略研究所長)が監修した。
 開場時間は午前9時半~午後6時(最終入館30分前まで)。観覧料は大人(高校生以上)=1000円、小中学生=600円 ※当日料金。
 展覧会を記念して「博覧会の世紀 1851-1970 A CENTURY OF WORLD EXPOSITIONS 1851-1970」(著者:橋爪紳也、編集:乃村工藝社、出版:青幻舎)も出版されている。

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