【ひたちなか海浜鉄道】「ほしいも列車」運行開始、公募したデザイン・キャラクターでラッピング
ひたちなか海浜鉄道は10月16日、「ほしいも王国ラッピング列車」の運行を開始した。
ほしいも生産日本一であるひたちなか市を「ほしいも王国」と位置付け、歴史・文化的にも地域に根差した潜在的観光資源であるほしいもをモチーフとして、公募で選ばれたデザインやキャラクターでラッピングした。
この取り組みは、国交省観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の一環として、農商交通事業者などの地場産業と観光関係者の連携を強化し、ほしいもを主軸としてひたちなか市内を回遊する仕組みを創出するもの。
今後は、阿字ヶ浦駅近くのほしいも神社でブランドさつまいもなど産直品や関連品を販売する「ほしいもマルシェ」イベントや、阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園までを歩くウォーキングイベント、ほしいも列車を舞台にしたカフェトレインモニターツアーなどの展開を予定している。
ラッピング列車の運行は来年2月までの予定。