【東京ADC】「2020-2021年度ADC賞」の受賞作品を発表

 東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)は11月2日、「2020-2021年度 日本のアートディレクション ADC賞」の受賞作品を発表した。
 同賞は昨年度、新型コロナウイルスの影響で募集を見送ったが、このほど「ARTDIRECTION JAPAN/日本のアートディレクション2020-2021」(来年刊行)のため、日本全国から約1万点の応募があり、東京ADC会員全員が2カ月間にわたって、厳正な審査を実施した結果、ADCグランプリには国立新美術館、SAMURAI、TBSグロウディア、BS-TBS、朝日新聞社、TBSラジオ、TBS、ぴあ「佐藤可士和展 国立新美術館」の環境空間(受賞者は佐藤可士和氏=アートディレクター)が選ばれた。このほか、ADC会員賞3点、ADC賞13点、原弘賞1点の計18点が入選した。
 なお、「日本のアートディレクション展2020-2021」はギンザ・グラフィック・ギャラリー(会員作品)、クリエイションギャラリーG8(一般作品)で11月30日(火)まで開催されている。

(写真はADCグランプリ受賞作品)

 http://www.tokyoadc.com/new/winners/index.html

 

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