【イーストウエスト】自社工場で使う電力を100%再生可能エネルギーへ転換
広告に関わるビジュアル制作及びプロモーション業の㈱イーストウエストは2月17日より、自社の製造拠点である神奈川県横浜市の新横浜ラボラトリーで使用する電力を「100%再生可能エネルギー」へ転換した。
「CO2排出係数ゼロ」の電力へと切り替えることで、新横浜ラボラトリーの操業により排出される温室効果ガスを、CO2換算で年間約50トン削減する。
今後、新横浜ラボラトリーを稼働する電力は、主として横浜みなとみらいの先、瑞穂ふ頭に建つ風力発電所「ハマウィング」から供給される*。地元横浜に吹く風の力を利用し、よりクリーンな製品を顧客に届けることを目指す。
同社は、今後さらに自社操業による温室効果ガス排出ゼロを目指すとともに、サスティナブルな製品・サービスを提供することで、脱炭素社会の実現、社会の持続可能な発展に貢献していく考えだ。
発電事業者は横浜市、発電設備は横浜市風力発電所 ハマウィング。
*㈱UPDATERのブロックチェーン技術を活用したP2P電力トラッキングシステムを利用することで実現。電力トラッキングを通じて、発電所を特定した電力供給を実施。30分ごとに発電量と需要量をマッチングし、取引として約定している。発電量が不十分な場合やメンテナンスなどの際には、他の再生可能エネルギーの電力で補填される。
【取材内容は新聞「総合報道」に掲載】