【京都府】京都府広告美術協同組合と「屋外広告物に関する連携協定」を締結

 京都府と京都府広告美術協同組合(京広美)は、「屋外広告物に関する連携協定」(以下連携協定)を締結した。
 これは、京都府内(京都市は除く)における「屋外広告物の安全対策の促進」および「良好な景観の形成」を図るのが目的。「屋外広告物に関する連携協定」の締結式は7月26日午前10時10分から、京都府庁1号館内で開催された。京都府から西脇隆俊知事、建設交通部・濱田禎部長、都市計画課・山之上亨課長。京広美から児玉理事長、市原秀樹副理事長、川勝淑之副理事長、酒井啓吾会計理事に加え、顧問で京都府議会議員・田中健志氏が出席した。
 当日は協定の概要説明後、西脇知事、児玉理事長による協定書締結式が執り行われた。「屋外広告物に関する連携協定」の主な連携事項は、①府の屋外広告物条例で定める屋外広告物制度の周知啓発、②屋外広告物の安全対策に関する周知啓発、③京広美は府に対し、屋外広告物の安全対策に関する技術的な助言および情報提供を実施。必要に応じ、府からの要請を受け、府内市町村に助言することができる、④「広告景観フォーラム」を年1回以上は開催し、府内市町村および屋外広告登録会社における屋外広告物の安全性の向上に対する意識の向上に努める――など。

(写真は協定書締結式後の記念撮影。右は京都府の西脇知事、左は京広美の児玉理事長)

 

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